とりあえずがんばろう~


by ba-a-mi
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何が一番大切?

日付の話が上下してしまいますが・・・昨日悲しい話を聞いてしまった。



もうクラブチーム行くことが決まってる子達はもう練習に参加してるみたい。
双子の兄弟も通ってる、って話は聞いてた。

月曜日に事件が起きた。走る練習をするときに間違ってその子と、一緒に来てる子がおもいっきりぶつかってしまった。相手は血だらけで7針縫うケガ、その子は・・・歯が3本折れて、もともと
何本か差し歯だったこともあってどっかに吹っ飛んじゃたらしい。

問題はこの後。

そこにいた指導者は「まず口をゆすいでこい」と言ったそうだ。歯が無くなってる状況なのに。
その場から動いたらコンタクトと一緒で分からなくなってしまうのに。
なによりもその場所はナイター施設が整っていない環境でただでさえ暗闇に近い。
まぁ、それがこの事故を起こしてしまったのだけれども。

事態の重さを感じた双子のもう一人はお母さんに電話をかけた。歯は時間との勝負(早ければ神経がくっつく)だから急いで歯を捜して、牛乳につけておくようコーチに頼めと。

が。

それを話しても指導者の答えは「いいからおまえは走ってきな」。
おかあさんが駆けつけたときの第一声は「ワタシも全部差し歯ですよ~。」だって。
ありえない。お母さんがその指導者に対してブチ切れたのも当たり前。

結局、歯は再生出来なかった。昨日見たあいつの前歯はかわいそうなことになってた。
細かいのは検査してかららしいけど入れ歯しか選択肢がないかもしれない。
お母さんは「まだ12なのに・・・」って言ってた。同感だよ・・

本人がいつもの通り、明るいのがせめてもの救いではある。でもお母さんはもうあのチームには行かせたくないみたいだった。「こんな事になるなら普通にみんなと部活でいいじゃんねぇ?。」

断っておきたいのはこのチームは腐ってるわけじゃない。指導者はサッカーのエリートだし、指導経験も豊富に持ってる。だからいい選手が集まってきてる場。だからこそ、あの二人は数ある選択肢からこのチームを選んだ。
部活か、そのままクラブチームか・・・。おれはもう何も出来ない。あとは本人と親の話し合い。
それは分かってるけど、特にこの二人とはいっぱい相談した仲だから正直、すごい辛かった。
帰り際にケガしてない方の子と少しだけ二人で話をした。「サッカーだけならこのままの方がいい。けど、お母さんの話も分かる。」って感じで。
小学生にはあまりにも酷な人生の分岐点の選択。あいつは大人みたいに「考える。」って言い残して帰ってた。

どうか・・・二人のサッカーと人生が明るいものでありますように・・

祈るしか出来ない。おれはあの二人の事が、笑顔が大好きなんだよ。
また3年後も一緒に笑いたいから。二人には幸せに中、高を過ごしてほしい・・
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by ba-a-mi | 2006-03-17 02:45 | 出来事